2010年11月21日日曜日

鎮守の森に感謝

ちゅんちゅん

うちは、とても大きな鎮守の森のすぐ側にあるので、朝は野鳥の声で目が覚めます。

休日の寝起きに、ぼーっとしていると、聞き慣れた鳥の声が聞こえるのですが、
ちょっと静かに耳を澄ませていると、何種類もの鳥の声があると聞き分けられてくるようになってきます。

ちょうどそれくらいになって、鳥の声がびっくりするぐらい澄んだ音色なんだと、関心するぐらいに目が覚めてくると、やれやれと、ようやく体を起こします。
さっきより、ちょっと幸せな気分が加わって。

ただ僕は、1級ビオトープ管理士の冠にふさわしくなく、鳥の声や姿で分類などできず(ネットなどでは、鳥の分類ができない奴はビオトープ管理士になるな、って声もあって肩身が狭い)、興味はあって頻繁に博物館にいくものの、頭がついてきません。

でも、こうした野鳥の声で目が覚める環境って、すっごく贅沢なことだし、その環境と鎮守の森の恵みに感謝しています。

僕は、鎮守の森に対してはちょっと特別な思いがあって、知らない町にいくと、ついつい神社境内によったりしてしまいます。
僕がランドスケープやビオトープの道を歩んだのも、子供の頃に慣れ親しんだ鎮守の森が道路整備なのでどんどん小さくなっていくことにショックを受けたからというのもあるのですね。

ただ、鎮守の森がだんだん地域にとっても身近な存在ではなくなってきたように感じます。

今でも道路を走らせて、鎮守の森が削り取られているのを見ると心が痛みます。
そもそも、うちの側に鎮守の森があるのは、鎮守の森のそばで生活したかったから、子供を育てたかったから選んだからです。

鎮守の森と我が家は、近いので、先ほどいった鳥の声がしますし、気温も穏やか。季節感も感じてすっごくいいですよ。鎮守の森側物件。(まぁ方角によってはなどはちょっと日陰になって大変そうですけど)

鎮守の森は地域の肺、地域の生き物の母胎といわれていますしね。
日本人の精神的・文化的な支えになっているので、鎮守の森というのは
地域で大切にしてほしいと思います。

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