2010年12月15日水曜日

どんぐりを探そう

 近所の博物館で子供を対象にした「どんぐりを探そう」というイベントが行われていました。

この博物館は、市街地最大の鎮守の森の中にあるので、森はとっても身近にあります。
こんなに恵まれた場所にあったのですが、これまでこうしたイベントは開催されておらず、はじめての開催ということでした。

ちょっと驚きですが、逆にこうした公開講座の必要性がたかまっているのでしょうね。

さて、今回の参加人数は20人程度。
意外に小さな子供との親子が多かったのですが、盛況だったです。

リーダーとして、博物館学芸員の方と、ボランティアスタッフが一人。
さすが学芸員さんです。かなりお詳しく、また話題も豊富なのですが、いかんせん知識レベルが高くて、子供達には難しかったですが、僕自身は満足。むしろ親のカルチャー教室を開いてくれてもよかったぐらい。


ドングリ探しの森探索を終えた後は、「どんぐりの図鑑」づくり。足りなかったたどんぐりもあったのですが、かなり立派な図鑑ができました。

大人がこのどんぐり図鑑をつくっている間にこどもたちは、どんぐりのコマどんぐりのヤジロベイをつくっていました。

大人も子供もドングリに夢中になる姿をみて、ドングリって、身近なのに不思議な人を魅了する素材なのかも、って思いました。

フィールドがあれば、いろいろな素材もたくさんあるし、そこに知識のある人がはいれば、そこがミュージアムになります。
もっともっとたくさんの屋外空間が、こんな大人にも子供にとってもいい教育現場になってほしいと思います。



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